今回作成するのはガンダムMK-Ⅱです。
旧キットは作成したことがないのですが、リバイブバージョンみたいですね。
Amazonのレビューなどをみてみると、どうやらかなりRGに近いクオリティに仕上がっている様です。
RGはまだ作成したことがないのですが楽しみです。
機体の説明
ガンダムMk-IIは機動戦士Zガンダムに登場する、主人公カミーユ・ビダンが乗る機体です。
Zガンダムではヒールとして描かれる「ティターンズ」が元々開発したモビルスーツですが、3機開発した後、反連邦組織「エゥーゴ」に3機とも奪われてしまいます。笑
ティターンズ開発時にはネイビーカラーで、ティターンズバージョンのガンプラも勿論出ているのですが、自分はホワイトカラーのエゥーゴバージョンの方が好きですので、コチラを先に作成してみました。
ティターンズカラーもめちゃくちゃかっこいいので、いつか作成する予定です。
ガンダムMk-IIは初代ガンダムの後継機として開発される訳ですが、機体の構造として、「ムーバブルフレーム」が使用されているのが最大の特徴かと思います。
自分もあまり詳しくないので上手くご説明出来ないのですが、この「ムーバブルフレーム」は機動戦士ガンダム(ファースト)時代の設計概念となっていた、構造を装甲がフレームも兼ねる「モノコック構造」に対し、フレーム(基本構造)と装甲を完全に分離した設計概念の様です。
稼働域を優先的に確保した結果の構造と言った感じになるのでしょうか。
- モノコック構造→昆虫みたいに装甲(外骨格)が身体を支えている
- ムーバブルフレーム→人間みたいに骨があり、周りに筋肉とか皮膚がついてる
簡単に言うとこんな感じかな?
機動戦士Zガンダムで多数登場する可変モビルスーツはこのムーバブルフレームの恩恵を授かっている訳ですね。
Zガンダムや勿論百式にも採用されていますよ!
制作
それでは作成していきたいと思います。3Dのパッケージがかっこいいですね!
ランナーお披露目
ランナーは結構色分けされていますね。ランナー数はやや多いくらいですかね。
グレーのランナーはフレームっぽい感じですね。
脚部の制作
膝は安定の二重間接で稼働域が確保されていますね。
股関節の付け根の部分もかなり可動範囲が確保されている作りになっています。
足首の付け根の部分です。
ムーバブルフレームは、元々防御の難しい間接部に対し、いっそのこと装甲を排して、稼働域を大きく確保しようという概念があるようで、脚部間接はフレームがむき出しになっている部分が結構見受けられます。
腕の制作
腕も二重間接ですね。
肩の黄色い部分はアニメのティターンズバージョンだと試用機みたいで、少し形状が違う様です。
腰部の制作
腰部です。
股関節は平行に稼働範囲があります。
後ろにはクレイバズーカをマウントするギミックがあります。
胸部の制作
胸部です。
肩はこのくらい可動範囲があります。
腰の部分もボールジョイントでの接続で前後に稼働します。
頭部の制作
カメラアイはクリアパーツでシールを貼るタイプと、クリアパーツを生かしたタイプで選べます。
写真はクリアパーツを生かしたタイプです。折角のクリアパーツなので!
バルカンポット装着。
バックパックの制作
バックパックです。ブースターは全部で4個設置されていますね。
ビームサーベルの格納部分は稼働する様になってます。ビームサーベルにはこの持ち手の部分にクリアパーツを付けて再現されます。
武器の制作
シールド、クレイバズーカ、ビームサーベル、ビームライフルですね。ビームサーベルはクリアパーツを外してバックパックに収納できます。
HGUCのプラモデルでは再現されてませんがビームライフルはエネルギーパック式で受電・交換して使用します。
素組完成
素組完成です。マークⅡかっこいいすねー!!
ポージング
ポージング集です。
素晴らしい可動範囲、重厚感とスマートさが共存する陳腐化しない格好良さです。
総評
かなり楽しく作成出来ました。作った後のポージングも広い可動範囲のおかげでストレス無く、思った通りのポージングが出来ました。カメラアイの部分はシールの方が良い様な感じもしました。でも折角のクリアパーツを生かしたいですよね。
稼働範囲がとにかく広いと思います。特に肩に関してはビームサーベルをバックパックから抜き出すポージングが可能なくらい可動範囲が広いので驚きました。
腰部の前面についている装甲が両方一緒に上がってしまうので難点でしょうか…他の部分がこれだけ細かく設計されているのでここまで精密にするのは難しいのかもしれませんね。
中心部分の接続棒を切断し、加工すれば独立させることは可能だと思いますので、機会があったらチャンレンジしたいです。
早くもティターンズカラーのマークⅡ作成したいですねー。色が違うだけで他は全部一緒なのかな?折角なのでRGとかにチャレンジしてみたいですね!
以上、「ガンダムMk-II」のレビューでした。
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