【HGUC 40】MS-06 ザクⅡ(量産型ザク)

機動戦士ガンダム

本日制作レビューしていくのは「【HGUC 40】MS-06 ザクⅡ(量産型ザク)」です。

もう皆さんご存知、言わずもがな、ガンダムといえばザクですよね。
もしかしたらガンダムより人気かしれません。

バリエーション展開も豊富でモブからライバル機までたくさん存在します。

そんなガンダムには欠かせない存在、ザクをレビューしていきます!

機体の説明

MS-06 ザクⅡは「量産型ザク」と呼ばれ、ジオン軍が初めて量産に成功した主力のモビルスーツですが、実はテレビアニメ放送当時は普通に「ザク」という呼称だったようで、「ザクⅡ」という名前も設定も放送後に後付けされたようです。

ザクⅠもテレビアニメに登場するのですが、そのザクは放送当時は「旧ザク」という扱いでした。
放送終了後に改めて、ザクⅠ、ザクⅡという関係性になったんですね〜。

wikipediaによると名前の由来は、

名称は「雑魚」と、軍隊の「ザクザク」といういわゆる軍靴の音を組み合わせたもの

出典 wikipedia

だそう、かなり安易なネーミングですが、そこがいいですね!

また、単に製造番号もMS-06となっていますが、実は一年戦争時であるテレビ放映時に主に出て来るザクは正確には「MS-06F」という番号で、F型という位置づけになります。

設定的には冒頭部分の「コロニー落とし」あたりでC型が出ているのですが、全然わかりません。笑

他にもA型やF型、F2型、FZ型など、かなりたくさん種類があり、スペックや装備などが異なるのですが、A型以外は右型にシールド、左肩にスパイク付きの型アーマーという見た目はほとんど同じです。A型だけ両肩とも旧ザクを踏襲するような丸い肩になっています。
※こんな簡単な書き方してしまうとマニアの方には怒られてしまうかもしれませんが…

ちなみにこのバリエーションの中でも一番量産された機体はF型だそうです。

制作

それでは早速作っていきましょう!多分本日のプラモはF型ですかね!

ランナーお披露目

パーツのばりが目立たないようランナーが工夫されています。

ランナー数は3枚+ポリパーツという感じ。
さすが量産機!ランナーも少ないですね。

脚部の制作

脚部には3蓮ミサイルポットが装備されています。

脱着式でもちろん取り外すことも可能です。

なんと実弾も脱着可能!

ザクの所々に見られるこの動力パイプのようなものは冷却システムの役割や「流体パルスシステム」の機能を果たしているそうです。

足首は引き出せるようになっており、かなりの可動域を確保できます。

腕の制作

ザクといえばシールドとスパイクアーマー。
プラモだとこうやって接続されるんですね。

胸部の制作

胸部と腰はつながっており、稼働できない作りになっています。
動力パイプも通っているし、分離させたところで…という感じでしょうか。

ハイザックとは違いますね。

方はザクマシンガンを構えるため前に大きく稼働します。

腰部にヒートホークを装着できるようになっています。

頭部の制作

ザクヘッド。こちらもパイプが通っていますが、ガンダムにちぎられた際はモノアイが動かなくなっていた描写がありましたね。

モノアイは回転式のパーツを採用しているので動かすことができるのですが、一度頭部を組み上げてからだとちょっと動かすのが難しいかも。。。

武器の制作

ザクは実弾ベースの豊富な武器があっていいですよね!

ザク・バズーカ、ザク・マシンガン、ヒートホークが付随します。
(ちっこいのはヒートホークの連結パーツです)

素組完成

とりあえず素組完成です!かっこいいですね!

ポージング

足首の可動域と、肩の可動域が広いのでこんなポーズも可能です。

ザクはやっぱり武器を持っている姿が映えますね!!

総評

ガンプラの王道というか、ガンダムの王道ザクのレビューいかがでしたでしょうか。

充実の装備と、かっこいい且つ、ザクの野暮ったいプロポーションが見事に再現されており、かなり満足です。

最近のかっこいいザクもいいんですけど、やっぱりザクは少し野暮ったいところが無骨でかっこいいですよね。

自分はまだまだ技術不足ですが、塗装などを少し工夫することで色々なタイプのザクを再現することができそうです!

冒頭にも少し触れましたが、ザクは本当にいろんなタイプがいるので自分の好みのザクを作るのもいいですね!

ガンダム的にも外せない機体ですので是非一度トライしてみてください!!

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