【HGUC 42】ORX-005 ギャプラン

ギャプランのサムネイル画像 機動戦士Zガンダム

今回作成したのは機動戦士Zガンダムシリーズに登場する可変型モビルスーツ「ギャプラン」です。
Zガンダムシリーズの中でも「戦闘機」っぽい状態に変形するなので、どのような変形機構になっているか楽しみです。

機体の説明

ギャプランはロザミア・バダムが駆る、空中戦特化の可変MSです。
アッシマーと同じく、一定の高度まで上昇し、自由落下で先頭を行うスタイルで、防空システムが突破された場合の追撃機(インターセプター)としての役割もあります。

このモビルスーツ、地球の中~高高度での戦闘を想定して作られたのですが、見てお分かりの通り翼がないんです。。。
どうやらこの機体は「莫大な推進力」のみで空中を飛翔しているみたいです。
バックパックと脚部パーツを見るとわかりますが、バーニアがいたるところに配置されています。
さらに作中では装着しているところは見れませんが、専用の超巨大ブースターが付属しています。
この大量のバーニア&高出力のブースターで空中を飛行しているという設定みたいですね。

専用ブースターはモビルスーツ形態の時でも装着可能であるところから、推進力のみが飛行の動力源であることが伺えます。
また、この機体は上記の理由から身体に掛かるGが強すぎるため、一応「強化人間」(人工的にサイコミュ兵器が使えたり、単順に体を強くしたりしている改造人間)専用機となっているようです。
※一応と書いたのは強化人間でないヤザンとかも載っていたため(多分ヤザンはエースパイロットだから搭乗できる)。ロザミア・バダムは強化人間。

装備もアッシマーよろしく、ムーバブル・シールド・バインダーに装着された高出力のビームライフル2丁がメインの武器ですが、アッシマーと違いビームサーベルを装備しています。
※アッシマーは他のMSから強奪して使ってましたからね…笑

制作

やはり変形機構と作中では見られない専用巨大ブースターの装着がこのプラモの見どころではないでしょうか?
それでは作成していきます。

ランナーお披露目






はい。どう見ても専用ブースターのバカでかいパーツが目立ちます。笑
やっぱり可変機はパーツ数が多くなるのでランナー数も多いですね。
同じランナーが2枚(画像二枚目)ありますが、全く同じパーツなので間違いではありません。

説明書に変形の仕方も丁寧に書いてあります。腰の部分の変形が多少複雑なので最初は見ながらやったほうがいいと思います。

脚部の制作




脚部です。赤いバーニアがかっこいいですね。

腕の完成






腕部です。腕についている伸縮性の板状の装備は「ムーバブル・シールド・バインダー」という名称みたいです。
ここにビームライフルが付随していますが、ジェネレーターと直結しているため、通常のビームライフルより高出力のようです。
ビームサーベルは肩の部分に収納されている設定のようですが、プラモでは再現されていません。

腰部の完成



冒頭でも少し触れたのですが、ちょっと今まで作成してきたプラモと違う感じです。
可変機構の仕組みの為、リアアーマーの部分が一体になっていません。
この部分は胸部にポリパーツで装着します。

胸部の完成





胸部です。頭部のクチバシが干渉しないよう、クチバシ用の穴(?)があいてますね。笑
バックパック部分も一体になっています。こちらも大きなバーニアがありますね。

頭部の完成





頭部です。モノアイの部分はグレーパーツにシールでの再現ですね。
サンバイザー(?)部分は可動式です。

バックパックの完成





バックバックではなく「専用ブースター」です。でかいですねー。
ギャプランにはディスプレイベースが付随しているのですが、「専用ブースター専用ベース」も付随してます。笑

武器の完成


腕部のところでも紹介したのですが、メインの武器は「ムーバブル・シールド・バインダー」に付随しているビーム・ライフルです。
ビーム・サーベルも一応あるのですが、万が一の接近戦用ですね。プラモでもちょっとお粗末に単色で再現です。

完成




完成です。ムーバブル・シールド・バインダーがかっこいいですね~!

ポージング

それでは専用ブースター装着状態、MA形態も含めお楽しみください。




















総評

プロポーションは抜群ですね!かっこいいの一言に尽きます。
変形も差し替えなしで再現されていますし、フォルムに関してはいうことなしなのではないかと思います。
ですが、正直に言わせていただくと、合わせ目などは結構出る方だと思います。(まぁ2003年のキットなので。。。)
あとこれは完全に個体差ですが、左腕の肩の保持が非常に緩かったです。これに関しては「保持の補修方法」「部品の取り寄せ」を別の記事で紹介できればと思います。

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