今回制作するのは機動戦士Zガンダムに登場する可変型MS「アッシマー」です。
連邦軍のブラン・ブルタークが駆る機体で、UFOのような見た目のMA形態が印象的な可変MSです。
アッシマーは、グリプス戦役のMSにはほぼ導入されていたムーバブルフレームが採用されておらず、UFOのような独特な変形機構を持ちます。
マグネットコーティングという技術が採用されており、0.5秒でUFOのMA携帯まで変形します。
果たしてプラモではどのような変形を見せるのか、0.5秒で変形できるのか??たのしみなキットです。
機体の説明
アッシマーは独特なのはUFOのようなMA形態だけでなく、その白兵戦もかなり独特です。
MA形態で高高度まで上昇し、MSに変形して落下しながら戦うというスタイルです。
MA形態まで0.5秒で変形するという早業がなせる業でしょう。
たしかにこんな戦いかたするMSは他に類を見ないので、相手としてはかなり厄介な敵になると思います。
ただ、このような変形機構を持つがゆえに、変形の際に胸部のフレームが露出してしまうようです。
作品ではこの部分が弱点となり撃墜されてしまいました。。。
武器は大型ビームライフルだけというなかなか男気のある機体です。
のちにギャプランやガブスレイといったスタイリッシで、しかも性能も高いという期待が出現するため、かっこよさという点では可変MSの中では少し霞んででしまう存在かもしれませんが、独特の変形をするこの機体は今でも根強いファンがたくさんいます。
(自分もその一人です!!)
劇中では、アウドムラで移動中のカミーユ一行を再三襲います。
本体の性能の高さもあると思いますが、なんといっても連邦軍のパイロットのブランが、アッシマーの活躍には一役買っていると思います。
複数回にわたるアウドムラでの戦いでは、アムロ、シャア、カミーユの最強ニュータイプ3人を相手にしながら善戦します。
制作
それでは作成していきましょう!UFO型のMA形態にはどの様に変形するのか楽しみですね!
ランナーお披露目
ランナーはアッシマーのシンボルカラーである黄色と緑の原色系のコントラストです。
グレーのランナーには細かいパーツがありますが、変形の時に鍵となるパーツでしょうか。
脚部の制作
脚部はこんな感じですね。
なんか細くて頼りない感じがしますが、そもそも白兵戦すら空中で行うことを想定されたMSなので、脚部パーツは飛行時のバランス調整くらいにしか使わないのかもしれませんね。
腕の完成
腕部はこんな感じです。肩と腕の部分が似た様な作りになっています。
なんとなく可変時にどの辺に腕の位置が来るか予想ができるフォルムですね。笑
腰部の完成
アッシマーの腰部パーツは胸部と一体になっております。
マグネットコーティングの再現をするのにプラモではこのような使用になっているのでしょうね~
2胸部の完成
胸部はこんな感じです。変形のために胸がぱっかり開く構造になっています。劇中ではここが弱点となって破壊されてしまいました。。。
腰部には他のMSに見られる腰回りのカバーがありません。
恐らく可変時の可動域の確保のためですね。
頭部の完成
東部の完成です。モノアイはドムタイプのモノアイですね。
UFOタイプへの可変のため肩パーツや腕パーツと同じ様な形状をしています。アンテナが一本生えてますね。
バックパックの完成
バックバックも胸部と一体になってます。
2-8.武器の完成
すみません武器単体で撮影しわすれました・・・アッシマーの武器は大型ビームライフルのみです。
完成
完成です!肩と腕の大きさの割に足が細いですね。
足だけ鍛えないボディビルダーみたいなプロポーションです。
ポージング
変形は一切の差し替えなしです!素晴らしいですねー!
アッシマー流白兵戦をイメージして撮影して見ましたのでお楽しみください!笑
総評
独特な可変形状のため、作成に関しては少し難しいところがあったかもしれませんが、そこまで苦労せずに作成することができました。
結構複雑な可変なので、変形させている時に壊さないよう注意が必要ですね!
良い点は差し替えなしのMA携帯への変形です!
腰の部分とか構造を見ると、こういう変形機構考える人って本当に天才だなーって思いますね。
個体差なのか(自分の制作技術のなさが原因なのか)わかりませんが、腕の部分のしまい込みがスムーズにいかず少し煩わしかったです。
登場順序が前後してしまいましたが次はマラサイを作成する予定です!
コメント