【HGUC 214】RX-160 バイアラン

バイアランのサムネイル画像 機動戦士Zガンダム

今回製作していくのはバイアランです。
エヴァンゲリヲンの初号機とダンバインとバッタを足して3で割ったようなモビルスーツですが、ゲテモノ系ガンダムが好きな自分としてはかなり好きな機体です。

機体の説明

バイアランはティターンズのジュリド・メサが駆るモビルスーツです。
Zガンダムシリーズではデフォルト化していた可変機体ではなく、変形やサブフライトシステムなしで空中戦を行えるよう開発された機体です。

軽量化が図られており、装甲も薄く武装も最小限ですが、両拳にはメガ粒子砲を装備しています。
作品中ではあまり活躍できていないイメージですが、Zガンダムとの交戦の中に割ってきたフォウが操縦するサイコガンダムを撃破しています。

変形に媚びるモビルスーツがたくさん開発される中で、敢えて「人型で空を飛ぶ」というのが何ともロマンを感じます。
初登場はジュリドがパイロットだったのでそこそこ専用機っぽい扱いかと思っていましたが、のちに複数機体が僅かに確認されるモブになっていきました…

2.制作

それでは制作していきます。わかる人には伝わると思うのですが、バイアランって完全にオーラバトラーですよね!

ランナーお披露目








ランナーの数はかなり多いですね。
説明書にも記載がありますが、使用しないパーツが多数あります。
どうやら先に発売されている「バイアラン・イゾルデ」と「バイアランカスタム」のランナーが一部そのまま流用されているようです。

脚部の制作



逆関節っぽくなっています。
上半身が特徴的なモビルスーツなのでそんなに気にしていなかったのですが、結構下半身も特徴的でした。
カカトとかも面白い作りになっていますね。
可動域はそんなに広く無いです。

腕の完成




バイアランといえばもっとも特徴的なパーツは肩・腕周りですね。
肩パーツの下の部分にバーニアが付いており、側面から腕が生えています。
肩幅広すぎですね。笑
拳は3本の爪状になっています。

腰部の完成





腰部のリア部分には大きなバーニアが付いていますが、これも他のモビルスーツでは見ない形状かと思います。
なんだか昆虫の腹部みたいですね。

胸部の完成




胸部も他のモビルスーツには見られない特徴が。
脇の下からなんか生えてます。笑
この部分は上下に稼働します。

頭部の完成




頭部です。角が触覚みたいですね。

バックパックの完成



どうみても完全に羽根です…昆虫具合、もといオーラバトラー具合が引き立ちます。笑
一応ブースターみたいですね。

武器の完成


基本装備はビームサーベル2本と、拳の中央から発射される小型メガ粒子砲のみ。
シンプルな装備が潔くてカッコいいですね。

完成





バイアラン完成です。肩幅広スギィ!!の昆虫感満載ですが、それがまたカッコいいですね!

ポージング

下半身は可動域が広いとは言い難いですが、腕パーツはなかなか面白い稼働をするので、ポージングしてて面白いです。







4.総評

以上、バイアランのレビューでした。
既に発売済みのバイアラン・カスタム、バイアラン・イゾルデからランナーを流用していることもあり、2018年7月発売のプラモデルではあるのですがそこまで新しい印象は受けないかもしれません。

ランナーもこれだけ余ります。

ですが、プロポーションはやはり素晴らしいですね!バイアラン好きも納得のプロポーションなのでは無いでしょうか。

ただ、腕周りはちょっと検討できるかもしれません。モナカ割が多く、合わせ目消しが必須ですね。パチドメも垂直に行かないと浮いてしまいます…


モナカ割り処理中…
とは言え凄くかっこいいキットなのでバイアラン好きは是非トライしてみてはいかがでしょうか!

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